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和藤木直人有關的消息140509之五

9日、森光子がドラマで蘇る！「森光子を生きた女」仲間由紀恵、藤木直人、石坂浩二らでSP放送！予告動画‐フジ - ナビコン・ニュース

2014.5.9

今夜9日の「金曜プレステージ」は、フジテレビ開局55周年スペシャルドラマ「森光子を生きた女」を、仲間由紀恵主演で放送！日本一愛されたお母さん“森光子”の壮絶略奪婚、主役への執念、女優と妻の葛藤、そして離婚…放浪記誕生の裏に隠された人生最大の悲劇が今夜解禁となる！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

森光子といえば、ジャズ歌手としての経歴も持つ日本を代表する女優のひとり。テレビの黎明期の1950年代にはNHKや民放在阪局でコメディードラマやバラエティ番組の司会などで大活躍。大阪テレビの中田ダイマル・ラケット主演コメディ「ダイラケのびっくり捕物帖」が朝日放送にて初の全国ネットとなり、このドラマで藤田まこと演じる与力の“めっぽう腕の立つ妹”・妙役で全国に名が知られるようになった。
その後、1961年、恩師である菊田に見込まれ、菊田自身の脚本による芸術座公演『放浪記』にて主役の林芙美子役を演じ、初演にして8か月のロングラン。本作で芸術祭文部大臣賞、テアトロン賞を受賞。劇中の喜びの“でんぐり返し”は本舞台の名物となった。その後、TBS「時間ですよ」の女将さん役で日本を代表する“お母さん女優”となり、昼の情報番組「3時のあなた」の司会や映画、ドラマ、CMで大活躍。2009年には、俳優としては初めて「国民栄誉賞」の生前授与を受けている。芸能界に交友関係も広く、東山紀之をはじめとするジャニーズら人気アイドルたちも芸能界の母として慕っていたが、2012年（平成24年）11月10日18時37分、肺炎による心不全のため東京都内の病院で92歳で死去。森光子の日本演劇界発展への貢献を多として、命日である11月10日付で従三位が遺贈された。

ドラマでは、この森光子の激動の生涯を仲間が演じ、その夫で『私は貝になりたい』を演出した岡本愛彦役を藤木直人が担当。また、森の恩師・菊田一夫を石坂浩二が扮する。その他にも、久本雅美、ケンドーコバヤシ、ミスターちんといったお笑いタレントも出演する。

■あらすじ
終戦後の大阪で、歌手の森光子＜本名：村上美津、当時26歳（仲間由紀恵）＞はGIと結婚し、先にハワイへ帰った彼に何度も手紙を書き、連絡を待つが…。失意の光子は13歳の時に亡くなった母と同じ肺結核にかかり、長く苦しい闘病生活を送る。そんな光子を救ったのは、初めて聞くラジオドラマだった。光子は退院したその足でラジオ局へ向かい、瞬く間にラジオ界で人気の喜劇女優になる。
昭和28年、テレビが誕生し、当時はすべて生放送で、機転の利く光子は重宝がられた。そんな時、NHK大阪でドラマのディレクターをしている岡本愛彦（藤木直人）が訪ねてくる。初めての喜劇ではないドラマの役と、岡本の熱い演出に光子はどんどん引き込まれていく。その後、光子は岡本を訪ねるが、すでに岡本は東京の民放へと移っていた。
数年後、光子は、当時の演劇界を牽引する演出家・菊田一夫（石坂浩二）の目に止まり、上京をすることを勧められる。大阪の喜劇女優の桂木コハル（久本雅美）らは、東京進出に舞い上がる光子に冷やかだった。
菊田一夫に誘われるまま上京した光子だが、菊田は、脇役の光子を気にも掛けない様子で、稽古が進んでいく。光子は岡本にしばしば芝居の相談をしながら、2人の距離は縮まっていった。
岡本が芸術祭で文部大臣賞を受賞し、実は岡本には妻がいるということを知った光子は、別れを告げに行くが…。